手順
A. カラメルをつくる
- 食べる前にひっくり返して食器に盛り付けるなら、プリン容器に先にカラメルを入れる必要があるので、先にカラメルをつくる
1. フライパンに砂糖を入れ、砂糖全体が濡れるだけの水を入れる
- 砂糖のまま火にかけるレシピもあるが、水で濡らしてからの方が失敗が少ないらしい
2. 砂糖全体が濡れたら火にかけて強火にする
- ときどきフライパンごとゆする。かき混ぜたりしない
- 水が蒸発している間は泡が小さい。この後、砂糖がカラメル化しはじめると泡が大きくなり、色がつき始める
3. 砂糖の端の方から茶色になり始める。フライパンごと揺すりながら好みの色になったら火を止めてコンロから下ろす
- 茶色になり始めてから、色が濃くなっていく速度が上がるので目を離さないこと
- 火を止めることではなく、コンロから下ろすのが重要。「色止め」と表現しているレシピがある
4. フライパンに蓋をして、足し湯を入れる
- 足し湯とカラメルの温度差が大きいため、湯を入れると一気に蒸発して湯がハネるので火傷しないように蓋をしている
- 蓋を若干ずらして隙間から湯を入れると良い
5. 火にかけてかき混ぜ、一煮立ちしたら完成
- この後、濃度を調整するために水を入れたりする
B. プリンをつくる
- 生地を「プリン液」と表現しているレシピもある。字数が少なく誤解がないので以降「生地」とする
1. 食べる前にひっくり返して食器に盛り付ける場合、容器にカラメルを入れる
- カラメルを入れ粗熱が取れたら、短時間でも冷蔵庫で冷やしておくと良い
2. 材料をまぜ生地の元を用意する
- 卵は冷蔵庫から出して15分程度置いておき、室温に戻しておく
- 牛乳はレンジで温めるなど、人肌程度にしておく
- 最終的に漉すのでカラザは残しておいて良い
- 混ぜる時は空気がムダに入らないよう、やさしく混ぜる
- 卵と砂糖を先に混ぜるレシピが多数ある。順序はどうでも良さそうだが。理由は要調査
3. 生地の元を濾して生地とする
- 目の細かいザルを使う
- 2度濾しているレシピもあるが、目の細かさを変えないと効果は期待できないような気がする
- 生地の量が多い場合は途中で一度ザルを洗った方が結果的に早くなる
4. 容器に生地を入れ、アルミホイルで覆う
- 熱の伝わり方が異なる容器を混在させない
- ムダに空気がはいらないよう、そっと入れる
- アルミホイルは、蒸した時にフライパンの蓋で結露した水がプリンに入らないようにするため
5. フライパンにキッチンペーパーを敷き、4を設置、ぬるま湯を高さ1cmくらいまで入れる
- キッチンペーパーは熱が容器に伝わるのを遅らせるため
- コンロの火口の径を意識し、極力熱が等分に伝わるよう配置する。特に「真ん中に置いた一つ」は熱の伝わり方がことなるので出来を確かめる場合に考慮する必要がある
- ぬるま湯にして徐々に加熱する方が失敗が少ないような気がする
- 水は100度で沸騰・蒸発するが、水蒸気は空気にふれて温度が下がるので、蓋をしたフライパン内部は思った以上に温度差があるような気がする
- 湯に浸かっている部分にスが入りやすい気がする
- キッチンペーパーよりは底網の方が良い気がするが、高さがあるとフライパンの蓋が浮いてしまいそう。購入を検討するなら、フライパンの底の水平部分の直径を調べておくべき
- 湯煎にこだわるなら、容器内の生地と同じ高さまで湯を入れて所定の水温に保つのが良い気がするが、水温を保つのがタイヘンそう。要検討
6. 加熱
- 所定の時間が経ったら火を止めて余熱を利用する
7. 粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす
- 冷やす理由は不明。要調査
留意事項
- クラシル:フライパンで作る美味しい簡単プリン 作り方・レシピをもとにしている
- 材料は大抵の家庭にありそうな一般的なものを利用する。高価な材料は使わない
課題
- 使う器具が多すぎ。洗うのメンドウなので効率的な利用手順を考える
- カラメルの調整に時間がかかりすぎ